書道基礎(国免)

授業コード 受講区分 学科 授業期間 履修年次 単位 担当者
119251   日本文学科 通年 2 2 久保田 義一

授業の主題(テーマ)
書写教育の理論と実習

授業の目標(講義概要)
中学校の書写教育における原理的なことがらについての研究。実技では、楷書、行書、仮名、漢字仮名交じり文の基本的な筆法を学ぶ。理論では、学習指導要領に記載する学習内容と学習目標について学ぶ。また、教材研究を行ない書写教育への関心をさらに高める。

授業計画
1.学習予定
講義   文字の特質と書写教育、中学校書写の概要
実技   漢字の基本点画
     漢字
     仮名 ・漢字仮名混じり文

試験   テスト <1・2問−実技、3問−書写教育>
2.テキスト   書写指導(中学校編)萱原書房
【習字用具の用意】
    実技では、習字用具を用意すること。
      習字用具
    筆〔大筆、小筆〕・墨〔墨液も可〕・硯・下敷き・半紙10枚以上
    ぞうきん1枚・新聞紙数枚
 ◎ 大筆と小筆は、指定のものを購入します。 2000円

【書道展の案内・レポートの提出】
   書道展を案内しますので鑑賞後にレポートを提出する。

3.評価 → 総合評価
   出席を重視します。― 欠席が1/3以上は不可とする。
   テスト ― 欠席が1/3以上の者は受けることができない。
       ― テストを受けない者は不可とする。
   作品 ―― 前期最後の授業日に作品をこぶ綴じにして提出。
   レポート ― 9月と11月に日文事務室まで提出する。

評価方法
出席状況、提出物等から総合的に評価する。書展を見学してレポートを提出する。

テキスト
 

備考